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8月28日(日)高棚町自主防災訓練
- 大地震を想定した自主防災訓練が行われました。
と言ってもコロナ禍のもと、訓練は安否確認と情報伝達に絞られました。
災害発生の瞬間は自分自身の安全確保、家族の安全が第一。
(安否確認)
我が家が無事なら、黄色い「無事です」タオルを玄関先に掲げる。これで救助すべき対象を絞る。
その上で参集場所に集合。班長は班員全員の安否確認をし、結果を本部に伝える。
(情報伝達)
道路や橋の損壊、火災などを想定した情報伝達訓練。高棚町内は広いため、常にブロック長に無線機が渡してあります。
その無線機を使って情報のやり取りの訓練を行った。
「高棚橋が落ちた」「石油スタンド火災発生」などの声が無線機から聞こえると、本部ではワーッと声が上がった。
今回の訓練を振り返って、改善点は次回に反映される予定です。
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8月4日(木)石川喜平の算額復元②
都築弥厚の依頼を受けて用水計画の実現のため、安城が原を測量した石川喜平。喜平は、関孝和直流の和算家で、天文・暦にも詳しかったが、喜平が残したものは少ないのが実情です。
高棚町の有志は、当時喜平が寺社に奉納した算額の情報を元に、復元を進めています。7月7日には、市少年少女発明クラブにより、檜板にレーザー加工機で図形を描いていただきました。
本日、町内在住の近藤義行氏のご尽力により、図形への彩色が完成しました。近藤氏は、江戸時代の算額を参考に岩絵具で彩色いただきました。
文化協会の幹部として、形象派の責任者として、また子ども達に絵を教える先生として、多忙を極めておられる近藤氏ですが、快くご協力をいただきました。
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7月27日(水)稗田川の改修要望
稗田川は、安城市高棚町内を源として、高浜市、碧南市を通り油ケ淵、衣浦湾へ流れる二級河川です。
近年は、度重なる集中豪雨により、稗田川でも洪水が頻発しています(写真)。
未だ本格改修が行われておらず、護岸の崩落、ガードレールの宙吊り、堤防内雑木の繁茂など、損傷が著しい状態です。
このため、石川健一町内会長とともに、安城市役所を訪問して、改修要望を行いました(写真)。
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7月7日(木)石川喜平の算額復元①
- 明治用水計画のため安城が原を測量した石川喜平。喜平が書き残した唯一のものは、当時寺社に奉納された「算額」です。今年は測量開始から200年目の年で、地元高棚町の有志は、喜平の算額復元を進めています。
算額となる檜板に、喜平が示した図形を美しく描きたいと考えていたところ、文化センター内の安城市少年少女発明クラブ(都築浩ニ会長)にレーザー加工機があると聞き、加工をお願いに上がりました。
発明クラブの石川光春事務局長の操作により、コンピュータ上にCADで描いた図形が、レーザー加工機を使って、檜板に描かれていきます。
石川事務局長は「レーザー加工機の導入により、子どもの作品材料を準備しやすくなった」とお話しいただきました。レーザー加工機による木箱を使った子どもたちの作品も見せていただきました。(回転運動を往復運動に変換するおもちゃ)
発明クラブは、平成11年に子どもたちに発明工夫の楽しさを体感してもらうために設立されました。23年間でクラブ員は延べ2千人とのこと。
石川喜平の算額復元を通じて、新たな出会いをいただきました。
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