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1月15日(日)石川喜平復元算額披露会
石川喜平の算額の復元制作が終わり、関わっていただいた皆さまと完成を祝いました。
喜平は、文化9年(1812年)、和算の学聖関孝和直系の清水幸三郎から和算の師範を承継しました。
そして翌年、宝飯郡赤坂村十王堂に「算額」を奉納しています。現在、「算額」そのものは消失しましたが、国立国会図書館には記録が残されています。
令和4年(2022年)は、喜平の測量開始200年に当たることから、何か顕彰をしたいと考えていたところ、野村辰美さんから算額復元の提案があったことがきっかけです。
町内協議会で、2カ年にわたり検討し、実施の決定をいただきました。予算確保は石川健一会長のご尽力が大きく、心から感謝しています。
復元は令和4年(2022年)に、一つひとつ作業手順を追って進められました。
長坂悦雄さんは檜板を提供いただきました。少年少女発明クラブの石川光春さんはレーザー加工機により図形を描いていただきました。近藤義行さんは図形へ彩色をいただきました。
神谷采邑さんは質問回答文を筆書きいただきました。鈴木善吉さんは額縁の制作をいただきました。
野村辰美さんは制作全体を進行管理いただきました。和算研究家深川英俊さんは常に的確なご指導をいただきました。村高龍義さんは御子孫として感謝の言葉を述べられました。
最後に、皆さまからお言葉をいただきました。それぞれ責任の重さを感じて取り組んでいただいたことが伝わってきました。皆さまには、心から感謝を申し上げます。
形として残り、子どもたちにも分かりやすい宝、新しい遺産ができたように思います。
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1月8日(日) 二十歳を祝う会
穏やかな新春の朝、高棚神明神社に二十歳となられる皆さんが集まられ、新成人の式典が行われました。
式典後、全員が階段に並んで記念写真です。思い思いの写真撮影も続いています。
今年は対象53名のうち41名(男23名、女18名)の参加とのこと。毎年多くが集まっていただき、嬉しく思います。
二十歳は、これから進路を決めたり、道を歩み出す年代です。迷うとき、悩むときもあると思います。そんな時は、自分を見守ってくれる両親、家族、友人とのコミニュケーションを大事にして進んでいって欲しいと思います。
ご健康とご多幸を心から祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきました。
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